6月25日、鳥取市役所にて鳥取市で唯一盲導犬を支援する会「鳥取ハーネスの会」へ支援金を贈呈いたしました。砂田会長はじめ7名の会員に、「鳥取ハーネスの会」の竹内会長、盲導犬のユーザー森山寿美江様、盲導犬のディーノ君、竹間鳥取市福祉部長にもお集まりいただき開催しました。竹内会長から、会発足時の盲導犬に対する世間の認知の低さから盲導犬にかかる費用負担など支援にあたって御苦労されたお話をお聞きしました。普段見かけることも少ない盲導犬への意識を持つことのできる良い機会となりました。
3月1日(日)、イオンモール鳥取北店にて会員・そのご家族計28名が参加して献血活動を行いました。新型コロナウイルス拡大防止が叫ばれる中、来場客はいつもより減少しているにもかかわらず、私たちの呼びかけに対して、多くの方に献血のご協力をいただきました。こういったときでも、血液を必要とする方はいつもと変わらずいらっしゃるので、むしろ、こういう時こそ必要なボランティアだと感じました。3月の定例会は2回とも中止となりましたが、こういうことで、ライオンズの存在を市民の皆さんに示すことができてよかったのではないかと思います。当日、献血受付された方56名 実際に献血頂いた方46名 18,400ccの血液を得ることが出来ました。皆さん、ご協力ありがとうございました。
2月20日の2月第二例会で、史跡鳥取城跡の保存整備について、鳥取市教育委員会文化財専門委員の佐々木孝文 様に講演をしていただきました。石垣修理は文化庁より国史跡指定を受けてから60年が経過しました。現在、鳥取城跡が市民の歴史観を呼び覚ますことを理念として、整備が進められています。天球丸の巻き石垣は、国内唯一であり、掘り起し工事の際、何度も過去に整備した跡が出てくるとのことでした。また、自然植生のツワブキは海岸に生息する歴史を刻む植物ということです。そして、鳥取城跡といえば、ソメイヨシノの桜の名所であり、市民の憩いの場所でもあります。整備は、こういった植物にも配慮しながら進めていくということでした。新たな気持ちで散策すれば、楽しさも増すのではないでしょうか。
1月の第二例会は、鳥取市役所新庁舎の多目的室で、ライオンズクラブ国際協会336-B地区(岡山県・鳥取県)の小野地区ガバナーにご出席いただき開催することになりました。真新しい鳥取市庁舎の別館2Fで、見晴らしも良く市の担当者の方の丁寧な対応で、会場のセッティングもスムーズに完了し、移動例会としては70%を超える異例の出席率となりました。小野地区ガバナーからは、長年にわたるライオンズ活動、国際的な研修活動、そして記憶に新しい一昨年7月の西日本豪雨で、倉敷市真備町のご自身の会社、ご自宅が被災されたこと、その復興に各地のライオンズクラブが応援に駆け付けたことに対する感謝の言葉があり、出席した会員の心を打つものでした。例会終了後は、市の職員の方の説明を受けながら、市議会の議場等の見学をさせて頂き、新しい鳥取市のシンボルに期待する気持が湧いてくるひと時となりました。
今年で47回となるこのもちつき大会に、今年も会員26名に加え、鳥取城北高校相撲部員14名、鳥取市立西中学校相撲部員7名、コーチ・先生5名の合計26名のボランティア参加をいただき、にぎやかに開催致しました。今年は、小雨がぱらつく曇り空では、ありましたが、例年と比べると暖かく、相撲部の皆さんの掛け声にも、いつも以上に気合が入って、80キロの餅は、2時間くらいで、あっという間につき上がりました。つきあがった餅は、会員や先生に交じって、可愛いエプロン姿の児童の皆さんも、もちとり粉で真っ白になりながら手伝いまるめます。このつきたての餅を先生方が、ぜんざいやきなこ餅にしてくださり、児童が運んでくれてその場でいただきます。相撲部の力自慢がついた餅なので、きめも細かく最高級のお餅です。お餅は、施設のお正月の鏡餅やお正月を施設で過ごす子供たちが食べる分として、また1歳になる子供さんが背負う一升餅として使われるということです。