<~ライオンズクラブ国際会長のテーマ~「100万本の木を植える」>
鳥取県「とっとり出合いの森」内に、当クラブ担当の約三千平方メートルの土地、名づけて「いなばの森」があり。平成20年より毎年、植樹と遊歩道設置を続けています。今年は、とくに、ライオンズクラブ国際会長のテーマが「100万本の木を植える」ということなので、山の斜面の遊歩道に沿って400本のヒラドツツジを植樹することになりました。


当日の天気予報は大雨でしたが、委員長、副委員長の神通力で、午後1時前には雲が切れ、青空さえ顔を見せ、秋の美しい紅葉や、背景の山を眺めながらの作業となりました。参加者18名は、植樹に加えて、昨年、植樹した桜並木に沿って、遊歩道を設置するという重労働をこなし、2時間程度で100メートルの遊歩道が出来上がり、春には、桜を眺めながら散策を楽しむことができるようになりました。作業後には蟹汁が準備され、疲れも吹っ飛び、気持ちよく家路に着きました。






遊歩道は山の前後左右が繋がり、今まで植樹してきた五千本近くの木々が成長して花をつけるようになれば、四季折々に歩いて楽しむことができます。




今年で3回目のこの事業。まずは、EM菌の培養を9月30日、会員の野村さんの工房で昨年に続き実施しました。EM菌と糖蜜を合わせて5日後、ポリタンクの中でEM菌が徐々に育っていきます。

二週間後の10月14日、いよいよ若葉台小学校プール投入の日です。会員11名で学校に到着すると、4年生40名が整列して待ち構えていてくれ、まず、今年は、生徒の皆さんに実際に、少量のEM菌培養を作ってもらい、その後、出来上がっている培養液をプールに投入することになりました。校長先生にも加わって頂き、プールサイドには生徒さんのにぎやかな声が響き、環境保全運動は楽しく終了しました。





9月18日、今年最初のアクティビティの朝の清掃奉仕を実施いたしました。台風の影響で、心配された雨も、三連休の中で、この日だけ降らず、21名と多くの参加者があり、今年の松本会長も幸先の良いスタートとなりました。午前7時でも蒸し暑い朝でしたが、前日の雨風に落ちた松葉に混じって、黄色く色づいたイチョウの葉があり、見上げると、黄色の銀杏がたくさん実っていました。落ち葉を詰め込んだゴミ袋をたくさん並べ、秋の訪れを感じながら、爽やかな気分で家路に着きました。




9月10日(土)、河原城イベント広場にて開催される恒例の「鮎と芋炊きの会」に、松本会長以下有志18名で参加。今年は車に分譲して山頂の河原城まで上がり、そこに設置された大きなテントの中での会となりました。、準備された芋鍋と鮎、持ち込んだお酒やうどんやお寿司をいただきながらののどかなひとときには。例会では味わえない楽しさかあります。今年は、地元に在住の岸チャーターメンバーに加え、初めて参加される西尾チャーターメンバーにも加わっていただき、また、地元の若手会員も、沢山参加され、年代を越えた交流会となりました。残金は例会にてドネーションし、事業資金獲得にも一役買っています。河原城の上に輝く月は、ほぼ満月に近く、ほろ酔い加減の目には、とても美しく幻想的でした。




養護施設「鳥取こども学園」乳児部には、0才~2才児が10人程度収容されていますが、赤ちゃんのネーム代わりのアップリケを縫い付けたりミシン掛けが必要ということで、ライオネスクラブでは裁縫の奉仕をするため、毎年9月と5月に学園を訪問しています。今年も会員12名で訪問し、裁断をする人、ミシン縫製する人、手縫いの人とそれぞれ分かれ、2時間かけて、可愛いアップリケのおもちゃや、お手ふきなどを作成しました。作業を終えた会員は充実した時を過ごし、またまた若返えったようです。


今年度、指導力育成委員会による会員研修として、ライオンズ精神と通じる座禅をとりいれることになりました。8月21日、雨上がりの8月にしては涼しい午後、眼下に鳥取市街を望む高台に建つ最勝院木山堂にて、、19名の会員が、生田公厳住職の指導のもと、集中力を高めるための呼吸法を習得、15分間程度、瞑想にふけりました。蝉時雨以外何も聞こえない静寂な時間が流れ、目を開いたときには、各々、心が洗われたような気分になりました。(新しい邪念がすぐにとりつくそうですが)その後、夕日に染まる美しい景色を眺めながら、甘茶をいただき研修会は無事終了となりました。