6月4日、梅雨の中休み、青空のもと「いなばの森」にて、大規模な草刈りを行いました。すぐ下の写真は、昨年の11月、植樹した4,000本のレンギョウの小さな、小さな新芽を残して草を刈るという難しい作業に真剣に取り組んでいる会員の皆様の後姿です。専門家の谷尾理事の説明を受けた後、恐る恐る取り組んでいたのに、T田中さんが、何と一番大きく育っているのをバッサリと切ってしまい、気まずい沈黙が…。その他は、事故もなく、草刈り機持参組の作業は能率百倍で、短時間のうちに森や遊歩道を覆っていた草は刈られていきました。昨年の5月の野外例会の折、各自、名前を書いた杭を立てて、植樹した桜や、楓が大きくなっているのを見ると、何とも言えず嬉しくなりました。とりわけ、中本前ガバナーと、中村前キャビネット幹事が植樹された桜は、大きく育っていて、来年頃は、きっと美しい花を咲かせてくれそうです。





今年5月中頃のいなばの森

6月4日草刈り後のいなばの森

昨年10月に若葉台小学校プールへ第一回目のEM菌投入を実施しましたが、4月に様子を見に行くと下の写真のようにEM菌を投入していない左小プールに比べ、投入した右プールは底面に藻の塊もなくほうきで掃いたようになっており、効果が感じ取れました。そして、第二回の投入のためのEM菌培養にかかり、気温が上がらす苦労しながらも野村委員長と細田前委員長、山根幹事の努力で間に合い、4月26日、いよいよ投入の日となりました。担当は、昨年4年生のときから当クラブ会員とともに勉強・作業している5年生たちです。昨年に続き2回目とあつて要領よく注ぎ込んでくれました。


それから1月後の5月31日、プール清掃の日に行ってみると、例の5年生たちの一生懸命に清掃する姿があり、先生のお話では、「水際の付着物がなくなり、水の透明度も高く、とても、清掃しやすかったです。ぜひ、来年もよろしくお願いしたいです。」とのこと、効果あったようです。


昨年から、当クラブの唯一のEM菌識者として、培養から生徒さんの勉強会の講師までお世話になった細田前委員長(写真右)、この4月で松江にご転勤となり、退会されましたが、最後まで取り組んでいただきました。ありがとうございました。

5月29日、鳥取市主催障害者福祉週間「第31回ふれあい広場」が、今年は鳥取県民体育館を会場に大雨の中開催され、鳥取市内6ライオンズクラブも協力団体として模擬店を出店しました。当日は、雨に加え、風もすごく、テントにいても冷たい雨が吹き込み震える状態でした。県民体育館の中ではイベントが進行しているようでしたが、晴れの日に比べると、人の出入りもあまりなく、来られる障害者の方も少なく、寂しい感じ。担当のポップコーンは、人気はありますが、出来上がりに時間がかかり、最後は電源が切られて終了となりました。毎年、会場の変更があったり、雨の日の対策等、今後の課題を感じる今年の「ふれあい広場」でした。




4月20日。鳥取環境大学の中庭に結成35周年記念として植樹したしたれ桜の施肥と手入れに会員14名、谷尾樹楽園社員1名に加え、今年は、環境大学の古澤学長にもご参加いただきました。満開の桜の中、来年もその次の年もずっと、美しく咲くことを願っての作業は、1時間ほどで終了。大学の春を彩る名物となっているようです。




5月28日(土)、29日(日)の両日、郡山市と姉妹都市である鳥取市主催の「がんばろう、郡山市」郡山物産展に郡山開成ライオンズクラブと姉妹クラブであることから協力団体として参加しました。29日は大雨の中、市民に郡山特産物の購入を呼びかけました。会員も多くかけつけ、少しでも協力しようとお米やラーメン等購入し郡山の少しでも早い復興を願いました。


今年で7回目を迎えるチャリティーグラウンドゴルフ大会は鳥取ゴルフ倶楽部にて、3月29日、187名の参加者を得て、今年は3月11日に発生した東日本大地震のチャリティーを兼ねて開催致しました。今年は、晴天に加え、いつもと比べてかなり暖かい気候にも恵まれ、参加者は、遠くにくっきり浮かぶ砂丘と海を眺めながら、プレイを心から楽しんでおられるようでした。参加者の皆さんは、いつもどおりパワフルでしたが、集合地点から試合のコースに出る斜面は、さすがにきついようで 今年もカートは大人気でした。今年は収益金の中から5万円を鳥取市の社会福祉協議会へ贈呈し、残りの収益金と募金を合せて震災の被災者への支援金とすることとし、無事終了となりました。





2月24日、鳥取ワシントンホテルプラザを会場に、講師に金岡第一副地区ガバナーをお招きし、当クラブ理事・委員長30名を対象にして上記の会員研修会を開催いたしました。金岡第一副地区ガバナーのご講演後、5つのグループに分かれてグループ討論し、各々のグループごとの発表後、金岡第一副地区ガバナーに総評いただき、終了となりました。例会の中に自分のオアシスを作ることが大事ということがポイントのようでした。


12月16日、今年は試行錯誤の末、それでも結局、盛大にクリスマス家族会が開催されました。今年は、委員会構成後に計画委員会から退会者が続々出てしまい、L・LLのみ参加での開催も考えられましたが、やはり家族あってのライオンズということで、LBの皆様にも多くご参加いただくことになり、計画委員会も特別編成で、他の委員会から力強い助っ人を得て、いつも以上の結束力で当日を迎えました。子供さんたちの楽しげな表情を見ると、やはり、「クリスマスはご家族おそろいで」というライオンズの昔からのフレーズの伝統の深さを感じました。




12月18日、19日の二日間にわたり、第4回鳥取いなばライオンズカップ ミニバスケット大会が開催されました。県外を含め、男子女子合わせて48チームを約900人の参加を得て、市民体育館他6会場で予選から決勝まで小学生の白熱した試合が繰り広げられました。シュートを決めた子どもたちの表情はとてもイキイキとして、彼らの真剣な眼差しから、試合に集中する様子が感じ取れました。そして、コーチのみなさんの熱血指導にも驚かされました。子どもたちに傾ける情熱はひとりひとりの子どもたちの心に響いていて、彼らがバスケを通して貴重な時間を過ごしている証でもあると思います。熱戦の末、女子は美保ミニバスケットボールクラブが連覇を飾り、男子は昨年準優勝の世紀ミニバスケットボールクラブが優勝しました。





今年で通算38回目を迎える鳥取こども学園のもちつきが、12月5日(日)に開催されました。朝から晴天に恵まれ、会員18名、城北高校相撲部20名、環境大学陸上部4名、こども学園の職員の皆さんと、子供たちが協力し元気にもちつきを行いました。毎年の恒例行事でもあり、相撲部の部員の皆様は手際良く、テンポも良く、力強く次々にもちをつき上げてくれました。それを見る子供たちの楽しそうな笑顔が印象に残っています。交流会は体育館で開かれ、出来たてのぜんざいやきなこ餅、栃餅等をおいしく頂きながら、会話も弾みました。ステージでは、インターハイ優勝の相撲部員と子供たちの相撲対決が行われ、最後にライオンズを代表して安田会員が相撲部員と取り組み会場を沸かせました。楽しい交流の一日でした。





年を越し、鳥取に大雪が降り積もった頃、こども学園の児童の皆さんや職員の方々より心温まるお礼状が届きました。おもちがおいしかったこと、相撲部の人と一緒にもちをついたことが楽しかったこと等書かれており、絵入りのものもありました。大人になっても心の片隅に楽しい思い出として残ってくれればと願っています。