6月23日(土)、鳥取環境大学の学生による研究の成果を広く市民の皆様に知っていただき、若者の活動の活発化と鳥取環境大学の発展を願って、研究成果発表会を開催いたしました。当日、会場の鳥取県立図書館大研修室には、90名の入場者があり、大学生たちの日頃の研究成果に耳を傾けておられました。


4月3日(火)、桜満開の鳥取市浜坂の鳥取ゴルフ倶楽部に於いて、今年で三回目のチャリティーグラウン・ドゴルフ大会を開催しました。今年は、天候に恵まれ、青空の下、咲き誇る桜をバックに215名の参加者が熱戦を繰り広げられ、通常の土のグラウンドと違う芝や上り下りの傾斜に苦労しながらも、ファインプレーに歓声が沸きあがっていました。閉会式には、鳥取市社会福祉協議会の木村会長にご出席頂き、集まった募金10万円を交通遺児支援金として贈呈いたしました。グラウンド・ゴルフ愛好家の皆さん、ぜひ一度この大会にご参加頂き、鳥取砂丘と、桜を満喫しながら、プレーを楽しんでみられてはいかがですか?



3月4日(日)、日中の最高気温が23度と3月とは思えない初夏の陽気の中、「とっとり出合いの森」植樹会が開催されました。当クラブからも16名が参加し、出合いの広場周辺に「ヤマザクラ」「アラカシ」「ケヤキ」の三種類の苗木を五ヶ所植樹致しました。「出合いの森」は、当クラブ結成30周年の時、他クラブとの合同事業として、百メートルの藤棚を寄贈したり、同年の地区の記念事業として「鉄もちの木」を植樹しており、縁のある場所で、植樹した1メートルくらいの苗木が早く緑豊かな樹に大きく成長してくれることを祈りながら広場をあとにしました。


「いのちの電話」は、精神的危機に直面し助けを求める人々に「電話」という手段を通して、その危機を克服し、新たに生きる勇気と自立を願うことを目的として1953年にロンドンで開局したのが始まりです。「鳥取いのちの電話」は、1995年に設立され、毎日9時間の相談時間で相談員80名の方が年間約7300件の相談に対応しておられます。当クラブは、このボランティア活動に共鳴し12年前の準備金から続いて今年で12回目の寄付となり、2005年より、ライオネスクラブも寄付することとなりました。今年の9月からは、月1回のフリーダイヤルでの相談日も設定するということです。

11月24日、38年間毎月清掃してきた樗谿公園の大宮池広場にベンチ・テーブルセットを2組贈呈設置しました。樗谿公園は市民の憩いの場所として親しまれ、最近ではホタル見物などで訪れる人が増えているが、清掃後に散策してみると、公園内のベンチが老朽化していることに気づき、テーブル・ベンチがあれは、市民の皆さんが池の周辺で弁当を広げたり座ってくつろぐことができるのではと寄贈いたしました。贈呈式には、深沢副市長がご出席になり、会員の手で設置されたベンチに腰掛けられ「市民が散策する時の休憩場として大切に使わせてもらいます。」とお礼を述べられました。11月26日には、今年最後の朝の清掃奉仕が実施されましたが、赤や黄色に美しく紅葉した公園の落ち葉を集めた後、設置したばかりのテーブル・ベンチの前で記念撮影して今年の清掃を締めくくりました。


12月3日、この冬一番の寒さとなったこの日、恒例の「鳥取こども学園もちつき」を開催致しました。今年は、いつもの城北高校と西中学校の相撲部の19名の皆さんに、田中会長の会社に研修生として就業されている中国人の方5名が加わり、学園の生徒さん、会員一緒にもちをついたり、こねたり、まるめたり、わきあいあいと楽しい雰囲気の中、約2時間で60kのもちがつきあがりました。その後、つきたてのもちを皆で会食し、恒例の、子供たちと相撲部員との相撲大会など楽しいひとときを過ごしました。このもちつきは、35年前から毎年開催しており、今年の創立百周年式典では、各ボランティア団体の代表としてわがクラブ会長が感謝状を授与されました。


鳥取こども学園が、今年で創立百周年の節目を迎えられるにあたり、クラブ発足直後の35年前から毎年、12月「もちつき大会」で交流を続けてきた我クラブとしては、お祝いとして少しでも事業の足しにと5万円を贈呈させていただきました。

2006年度は7月、9月に続き、三回目の「朝の清掃奉仕」。芝生も木々も紅葉し、空気も冷え冷えとすっかり晩秋の風情。少し寒い身体が1時間の清掃奉仕で温かくなり、気分も温かくなり、終わる頃には皆笑顔で記念撮影となりました。今年は、11月が最後の清掃となります。来月は、きっと落ち葉の山。参加者がもっとありますように…。


当クラブが毎年12月もちつきで、交流している養護施設「鳥取こども学園」が、今年で創立百年という節目の年を迎える記念として、かねてより待望の「乳児院」を10月1日より開設されることになりました。0才から2才位まで15人収容予定の乳児院では、赤ちゃんのネーム代わりのアップリケを縫い付けたりトイレカバーの補修などが必要ですが、若いスタッフの方でミシンが使える人が少ないということで、長年培ってきた裁縫の腕を持つライオネスの出番となりました。9月8日、会員13名で訪問し、裁断をする人、ミシン縫製する人、手縫いの人とそれぞれ分かれ、約3時間、みるみる可愛いアップリケが完成し、乳児院の下準備に一役買うことができました。作業を終えた、ライオネスも達成感で、またまた若返った半日でした。


2006年度も最初のアクティビティは、「朝の清掃奉仕」からです。芝生と木々の緑に包まれ、心地よい汗をかいての1時間の清掃奉仕。初参加の方もありましたが、作業の進め方、用具の管理などの引継ぎも順調で、いなば伝統のアクティビティはこれかも引き継がれていくことでしょう。田中新会長も次女の沙季ちゃんと共に参加。ちょっぴり眠そうでしたが、LCの奉仕に家族の方にも参加して頂き理解を得ることも大切なことでは…。