11月4日の第一例会において、「人生100年時代における健康促進」を演題とし、委員会アワーを開催。講師には、「運動で多くの人の心と体を健康に!」を理念として掲げられている「Fitness Ja~んぐる」代表の澤晶子様をお招きし、講演及び健康体操を行って頂きました。講演では、生活習慣病などの予防改善につてのお話をして頂き、普段から不規則な生活している私達にとって日常生活する上で、食事・運動・睡眠の3つの要素が必要不可欠である事の大切さを改めて学び、そして健康体操では、肩凝り、腰痛予防や改善について実演で行って頂き、どのような体操をすることが効果的かという事に気づかされました。普段から短時間でできる体操でもあるため、肩凝り、腰痛で悩まれている方は、毎日気軽に継続できる体操です。人生100年とも言われる時代でもあります。今回の委員会アワーの中で健康に対する多くの「学び」や「気づき」を得る機会となり、10年後、20年後、30年後の自分あるいは周りの皆様へ対する健康意識の構成に繋がったのではないかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月7日、日曜日、まだ薄暗い中、家を出た会員24名と奥様1名、お子様2名が6:50駅前に集合。今年の最初のアクティビティは、駅前の清掃です。まず、当クラブが結成50周年の記念事業で建立した「麒麟獅子の像」を磨くことから開始。特殊なクリーナーを使ってピカピカに磨き上げてから、2組に分かれて、道路のゴミの回収を開始。休日の朝とあって、行きかう人もほとんどなく、紙コップや落ち葉などの回収に専念することができました。回収したゴミはまとめて、会員の一人の方が、持ち帰り収集場所へ運んでいただくことになりました。最初寒かった身体も労働にほどよく温まり、皆で冷たい飲み物で喉を潤した後、解散となりました。自転車で帰りかけたとき、ふと見ると、きれいに磨き上げられた麒麟獅子の像の背中に乗って、喜んでいる子供さんの姿があり、きれいにしてよかったなとしみじみと思いつつ帰路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月21日の第二例会で、昨年に続き講師に鳥取市教育委員会文化財課・鳥取城整備推進課文化財専門員の細田隆博氏をお迎えして、「鳥取城の歴史と復元」という演題のもと委員会アワーを開催しました。まず、第一声に鳥取城は見る人からみれば「日本にかくれなき名山」に築かれた日本一の城であり、中世の山城的な遺構と近世の城郭遺構が併合し、かつ大藩の政庁として機能し続けたという点で他に類例をみない日本城郭の形態変化の歴史を物語る「城郭の博物館」と称されているという説明がありました。現在、擬宝珠橋、大手門が復元され、その周りの石垣も修復中ですが、その擬宝珠橋正面から映る何段かに連なった鳥取城の堅固な石垣群の壮大さに改めて気付かされ、鳥取市のシンボルとして、そして市民の憩いの場として早期復元を願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥取城復元図

 

 

 

9月30日、今年最初のボランティア活動として、鳥取市内の若葉台小学校と逢阪小学校へEM活性液を贈呈いたしました。若葉台小学校は、今年で13回連続、逢阪小学校は2回目の贈呈となりました。若葉台小学校では、4年生全員の授業に取り入れていただいており、密にならないように集合頂いて、お渡しいたしました。逢坂小学校は昨年から2回目ですが、先生より6月ごろ「プールの清掃が楽になり大変助かりました。」というご報告をいたたきました。両校とも、生徒の皆さんで、EMの培養やプール投入をやっていただくことになっています。若葉台小学校と逢阪小学校は、鳥取市内でも西と東の両端にあるのですが、どちらも明るく元気で、興味津々に取り組んで頂いていて、来年のプール清掃が一段とスムーズにいくことを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年6月17日、6月第二例会にて、鳥取ハーネスの会への支援金贈呈を行いました。鳥取ハーネスの会からは、事務局員の村島祐子さん、盲導犬ユーザーの野沢道子さん、盲導犬のククちゃん(9歳)にご参加いただきましたが、多くのライオンズメンバーに囲まれて、ククちゃんは多少緊張気味でした。村島さんからは支援金への感謝のお言葉を頂き、ユーザーの野沢さんからは、ククちゃんとの出会い、普段の生活についてのお話をお聞きし、普段かかわる事の少ない盲導犬に対する「知識」を得る有意義な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月9日(日)、五月晴れの中、新緑に燃えるとっとり出合いの森にて第8回森林浴ウォーキング大会を開催いたしました。昨年はコロナウイルス感染拡大により中止致しましたが、今回は、感染予防対策として、受付を三段階にして、一段階で検温、消毒、問診、それに通過した方に、マスク、マウスシールド、水等の参加キッドを渡し、最後に名簿のチェックと参加料をいただき、また密集しないよう、受付をされた参加者の皆さんが均等の人数にて整列されるようご案内致しました。今年は、例年の半分の募集定員としましたが、1カ月前には定員に達し、その後も申し込みがあり、お断りしなければならない状況で、皆さんが、楽しみにしておられたことがよくわかりました。いつものように、ノルディック協会の方の指導のもとストレッチ運動をして、トレッキングコース、初心者コースに分かれてスタート。今回は、日本海ケーブルネットワークによるライブ中継があり、ウォーキング参加者の様子が生で配信され、大会を更に盛り上げていただきました。参加者の方のインタビューでは、「日頃の、運動不足を解消したい」というお話が多く聞かれ、コロナ禍での参加者の皆さんの特別な思いを感じました。いつもより、メディアの関心も高いようで、TVに加え、地元の新聞社2社、ライオン誌の記者の方もPCR検査を受けて東京より取材に来られました。日本海新聞に掲載された4歳のお子さんは、大人でもハードなトレッキングコースを見事完歩されました。来年は、コロナも収まり、より多くの方にご参加いただけることを祈っています。

日本ライオンズ作成のユーチューブ https://youtu.be/e_DPJ-0qDGo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月21日(日)にバードハットにて、「世界ダウン症デー鳥取・21番目の素敵な出会い」が開催され、当クラブも協賛参加させていただきました。3月21日は国連が定める啓発デー「世界ダウン症の日」。新型コロナの影響もあって、今までのような大規模なイベントはできませんでしたが、ダンスやハンドベル等を一緒にして楽しみました。参加していただいたダウン症の子たちのはつらつとした笑顔、会場の多くの人たちの大きな拍手で盛り上がりました。イベントを通じてダウン症についてより広く世間に知ってもらい、より多くの市民との交流の懸け橋となることができればと期待しての開催ですが、交流を通じ、こちらの方が感動をもらい、成長させていただいたようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月18日開催の2月第二例会に、公立鳥取環境大学学長の江﨑信芳 様をお招きして、鳥取環境大学が公立大学として地域から求められる役割と、このコロナ禍で、アルバイトが無くなったり、親の収入も減少するなどして日々の生活に苦慮している学生の現状についての貴重なお話をお伺いすることができました。当クラブは学生の皆さんを少しでも支援するため、学食で摂れらる食事一食につき100円2000食分200,000円を補助することと致しました。多くの方々が日々の生活や先行きの不透明さに不安を抱えて生活している今、学生の皆様方には何とか現状を耐え抜き未来に向かって羽ばたいていただきたいという願いを込めて。江﨑学長からは、感謝状とともに、大変、助かります。」というお言葉をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月21日開催いたしました1月第二例会に「鳥取いのちの電話」瀧田理事長をお迎えして現況報告をご講演頂き、協力金を贈呈いたしました。「鳥取いのちの電話」は、平成7年10月開局され25周年を迎えますが、当クラブは26年前の準備金から続いて26回目の寄付となりました。今回のコロナ禍という世の中の情勢で、悩みを相談できる数少ない団体ということで注目されており、講演にも、2社の新聞社が取材に来られました。いのちの電話は、寄付金によって運営されており、電話での相談員もボランティアに頼っているため、運営が危惧されている現状があり、私たちのささやかな奉仕活動を通して、その存在が広く社会に活用され、支援の波が広がることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

1973年から昨年まで、47回連続で開催してきた「鳥取こども学園もちつき会」が、コロナ感染拡大の影響を受けて、今年、止むなく中止となりました。それでも、お正月を学園で過ごす子供達にとって、おもちは欠くことのできないものです。そこで、今年は、もちつきをすることはできませんが、ついたおもちを鳥取こども学園並びに毎年、もちつきでお世話になっている鳥取城北高校・鳥取西中相撲部へ寄贈して、良いお正月を迎えていただこうということになりました。12月8日、最初に鳥取こども学園をお訪ねして、おもち400個、みかん3箱、そして各関連施設に飾る鏡餅を16個、藤野理事長ご出席のもと贈呈いたしました。その後、鳥取城北高校相撲部の稽古場におじゃまして、おもち150個とみかん2箱を石浦理事長ご出席のもと贈呈いたしました。稽古中だったにもかからず、整列してくださった相撲部の部員の皆さんから、お礼の言葉をいただきました。おもちは、ちゃんこの中にいれて食べるということでした。