第二回鳥取いなばライオンズカップを、12月13日、14日、20日、21日の4日間にわたり、男女50チーム740名の参加を得て開催いたしました。会場は、船岡トレーニングセンターを中心に岩美町民体育館、世紀小学校、岩美北体育館、美保南体育館に分かれて開催されました。優勝は女子は鳥取市美保南クィーンズミニバスケットボールクラブチーム、男子は兵庫県竹野ミニバスケットボールクラブチームでした。どの試合も白熱したとてもすばらしい内容で、六年生には、バスケットの楽しさ、スポーツの楽しさを中学、高校へ行っても持ち続け手頂きたいと、また、下級生には来年も是非この大会に出場して、今年より成長したところを見せて頂きたいと思いました。




2008クリスマス家族会は2週間前に会場変更という波乱の幕開けでしたが、12月18日、多くの会員、ご家族の参加を得て、盛大に開催されました。今年のクリスマスの目玉は、会員の中山華道家によるフラワーリサイタルショーでした。あざやかな手際と軽やかなトークを堪能しているうち、あっという間に豪華なフラワーアレンジメントが完成。女性は、皆、うっとり。完成した花は、後でオークションにかけられ、クリスマスの運営費にも貢献しました。



今年のクリスマスで功労賞は、「2009鳥取・因幡の祭典」のキャラクターのナシータ・カニーラに扮して、1時間以上会場中で愛嬌を振りまき、こども達に一番人気だった野村前幹事と細田ライオンテーマーでした。冬だというのに、汗ダクダクで、PRに貢献して頂きました。本当にご苦労様でした。

12月6日、今年一番の寒~い小雪ちらつく日に恒例の鳥取こども学園もちつきが開催されました。今年も鳥取城北高校と鳥取西中学校の相撲部員総勢23名の皆さんにご参加頂き、また、今年は新たに鳥取環境大学の学生さん5名にも加わって頂き、いつもにまして賑やかに開催いたしました。どんなに寒くても元気に走り回るこどもたちを尻目にせいろを蒸す火の回りで、寒さに背中を丸めるクラブ会員の姿が対照的でした。つきあがったもちは、ぜんざいやきなこ餅にして、全員でおいしく頂きました。本当に寒い日だったので、いつもの年よりおもちを、たくさん食べ過ぎてしまった方も多かったのでは…。





今年10月、大相撲の貴乃花部屋に入門が決定したモンゴル力士のバーサンドルジさんも、昨年、一昨年とこのもちつきに参加して下さっております。今年はすでに相撲部屋に入門が決まって、上京しておられご参加いただけなかったのですが、このもちつきにご参加頂いたことが鳥取の思い出のひとつになればと思います。昨年のワンショットを掲載いたします。頑張ってください!

11月22日、「いなばの森」(出合いの森)で植樹管理を行いました。結成40周年記念事業として、環境にやさしく、少しでもCO2削減になるよう今年の3月に記念植樹した160本の苗木の成長と、より大きくなることを願い、施肥、管理、補植をしました。植付時50~60cmのものが、現況では150~180cmに成長したもの、また植付時のままのもの、また、枯死ものもあり、次年度のために施肥を行い、枯死のものに補植し、モミヂ30本、コナラ10本を新植致しました。愛情をこめて1本1本施肥、植樹し、いつこの苗木か森に成るかと話しつつあっという間に終了しました。


10月26日、どんよりとした空模様にもかかわらず、会場であるとりぎんバードスタジアムには、約150人の小学生たちが、続々やってきました。当クラブは今年初めて、地元のJFLサッカーチーム「ガイナーレ鳥取」の選手の皆さんのご協力によりサッカー教室を開催。当日は、雨こそ降らなかったけれど、冷たい風の吹く寒い中でしたが、夢中でボールを追う小学生たちには、全然関係ないようで、スタンドで応援する家族の方のボルテージもどんどん上昇。スポーツを通じて子供達が成長してくれること、競技のレベル向上、普及に加え、ガイナーレ鳥取と市民との交流を目的に開催したのですが、ガイナーレ選手の一生懸命なコーチぶりに皆すっかりファンになり、J2昇格を願う気持ちが市民のウェーブとなることを願わずにはいられませんでした。教室後に観戦したJFL「横河武蔵野FC」との試合にも勝利し、寒かったけど、「充実した一日」でした。





サッカー教室終了後、「ガイナーレ鳥取」は、同じバードスタジアムにて、JFL「横河武蔵野FC」と、J2昇格のかかる大切な試合を戦い、1対0で勝利しました。前半に1点が入った時には今季最高四千人以上の入場者で埋まったスタジアムから大歓声が上がり、いなば会員も皆で喜びを分かち合いました。


10月19日、2008年度、安田会長二つ目ののアクティビティも「朝の清掃奉仕」です。10月にもなると、ようやく明るくなるこの時間に、L、LS、事務局総勢25名の参加と9月より少し増えています。今回の事件は、イノシシが、掘り返した跡が見つかったこと。少し郊外ではあるのですが、いつも、清掃しているこの場所にイノシシがいる姿を想像すると、何とも不思議。起きる時は皆さんつらいと思いますが、清掃が終了して帰路につく時の清々しさは、とても得をした気分です。11月の「いなばの森」施肥、補植には、今回よりもっと多くの参加者があることでしょう。

9月第二例会にて、前年度後期アワードの伝達を致しました。クラブの会員増強部門では、ガバナーズ特別大賞(年間8名増強)を頂き、個人のガバナーズ大賞としては、年間6名スポンサーされた下田さんが地区第1位で、田渕前会長が2名スポンサーで優秀賞を受賞されました。今年度も8月に3名の新会員の方をお迎えしています。ご入会された新会員の皆さんにも、誇りに思われるようなクラブであってほしいと思います。


9月19日、河原町千代川畔にて、開催される「鮎と芋炊きの会」に、今年も安田会長以下有志で参加。ライトアップされた河原城をバックに月明かりの下、大きなテントの中に用意されるのは、芋鍋と鮎。あとは、お酒やうどんなど持ち込んで盛り上がり、例会では見られない楽しい交流があります。毎年、地元に在住の岸チャーターメンバーが用意してくださる鰻巻き寿司は絶品で、これが楽しみで参加する会員(事務局)も確実にいるようです。今年は、幹事を務める下田計画委員長の人望で、22名も参加者があり、残金を例会にてドネーションするのが慣わしですが、20,350円にもなり、クラブの活性化のみならず、事業資金獲得にも一役買うこととなりました。今年、不参加だった方、是非来年は参加してみてください。


2008年度、安田会長最初のアクティビティ「朝の清掃奉仕」は、明け方までの雨で、L、LS、事務局総勢18名の参加とちょっと寂しいスタートとなりましたが、遠く大山町の自宅より、朝5時に出発して、参加して頂いた新会員さんもあり、奉仕の心使いに心温まる朝となりました。素人目にも木々の色づきが分かるのですが、造園業者の谷尾委員長いわく「2ヶ月も早く黄葉し落葉しており心配」ということ。これももしかして、地球温暖化の影響でしょうか? 会員の皆様CO2削減に努めましょう!

3月23日、鳥取市桂見、「とっとり出合いの森」に、コナラ、クヌギ、モミジ、ヤマザクラなど鳥取の山に自然にあるものの苗木160本を結成40周年記念事業として植樹致しました。当日は、鳥取県農林水産部森林保全課の鵜沢課長をお迎えし、会員30名と、出合いの森指導員の方2名にもご協力いただき、手際よく植えていきました。地球温暖化が叫ばれている今日、この160本の樹木が順調に成長すると、25人の成人が年間に廃出する二酸化炭素を吸収するそうです。当クラブが植樹した丘陵地は「いなばの森」と命名し、記念碑を建立して、これからも植樹及び整備事業を継続して行く予定です。