9月18日、今年最初のアクティビティの朝の清掃奉仕を実施いたしました。台風の影響で、心配された雨も、三連休の中で、この日だけ降らず、21名と多くの参加者があり、今年の松本会長も幸先の良いスタートとなりました。午前7時でも蒸し暑い朝でしたが、前日の雨風に落ちた松葉に混じって、黄色く色づいたイチョウの葉があり、見上げると、黄色の銀杏がたくさん実っていました。落ち葉を詰め込んだゴミ袋をたくさん並べ、秋の訪れを感じながら、爽やかな気分で家路に着きました。




9月10日(土)、河原城イベント広場にて開催される恒例の「鮎と芋炊きの会」に、松本会長以下有志18名で参加。今年は車に分譲して山頂の河原城まで上がり、そこに設置された大きなテントの中での会となりました。、準備された芋鍋と鮎、持ち込んだお酒やうどんやお寿司をいただきながらののどかなひとときには。例会では味わえない楽しさかあります。今年は、地元に在住の岸チャーターメンバーに加え、初めて参加される西尾チャーターメンバーにも加わっていただき、また、地元の若手会員も、沢山参加され、年代を越えた交流会となりました。残金は例会にてドネーションし、事業資金獲得にも一役買っています。河原城の上に輝く月は、ほぼ満月に近く、ほろ酔い加減の目には、とても美しく幻想的でした。




養護施設「鳥取こども学園」乳児部には、0才~2才児が10人程度収容されていますが、赤ちゃんのネーム代わりのアップリケを縫い付けたりミシン掛けが必要ということで、ライオネスクラブでは裁縫の奉仕をするため、毎年9月と5月に学園を訪問しています。今年も会員12名で訪問し、裁断をする人、ミシン縫製する人、手縫いの人とそれぞれ分かれ、2時間かけて、可愛いアップリケのおもちゃや、お手ふきなどを作成しました。作業を終えた会員は充実した時を過ごし、またまた若返えったようです。


今年度、指導力育成委員会による会員研修として、ライオンズ精神と通じる座禅をとりいれることになりました。8月21日、雨上がりの8月にしては涼しい午後、眼下に鳥取市街を望む高台に建つ最勝院木山堂にて、、19名の会員が、生田公厳住職の指導のもと、集中力を高めるための呼吸法を習得、15分間程度、瞑想にふけりました。蝉時雨以外何も聞こえない静寂な時間が流れ、目を開いたときには、各々、心が洗われたような気分になりました。(新しい邪念がすぐにとりつくそうですが)その後、夕日に染まる美しい景色を眺めながら、甘茶をいただき研修会は無事終了となりました。




6月4日、梅雨の中休み、青空のもと「いなばの森」にて、大規模な草刈りを行いました。すぐ下の写真は、昨年の11月、植樹した4,000本のレンギョウの小さな、小さな新芽を残して草を刈るという難しい作業に真剣に取り組んでいる会員の皆様の後姿です。専門家の谷尾理事の説明を受けた後、恐る恐る取り組んでいたのに、T田中さんが、何と一番大きく育っているのをバッサリと切ってしまい、気まずい沈黙が…。その他は、事故もなく、草刈り機持参組の作業は能率百倍で、短時間のうちに森や遊歩道を覆っていた草は刈られていきました。昨年の5月の野外例会の折、各自、名前を書いた杭を立てて、植樹した桜や、楓が大きくなっているのを見ると、何とも言えず嬉しくなりました。とりわけ、中本前ガバナーと、中村前キャビネット幹事が植樹された桜は、大きく育っていて、来年頃は、きっと美しい花を咲かせてくれそうです。





今年5月中頃のいなばの森

6月4日草刈り後のいなばの森

昨年10月に若葉台小学校プールへ第一回目のEM菌投入を実施しましたが、4月に様子を見に行くと下の写真のようにEM菌を投入していない左小プールに比べ、投入した右プールは底面に藻の塊もなくほうきで掃いたようになっており、効果が感じ取れました。そして、第二回の投入のためのEM菌培養にかかり、気温が上がらす苦労しながらも野村委員長と細田前委員長、山根幹事の努力で間に合い、4月26日、いよいよ投入の日となりました。担当は、昨年4年生のときから当クラブ会員とともに勉強・作業している5年生たちです。昨年に続き2回目とあつて要領よく注ぎ込んでくれました。


それから1月後の5月31日、プール清掃の日に行ってみると、例の5年生たちの一生懸命に清掃する姿があり、先生のお話では、「水際の付着物がなくなり、水の透明度も高く、とても、清掃しやすかったです。ぜひ、来年もよろしくお願いしたいです。」とのこと、効果あったようです。


昨年から、当クラブの唯一のEM菌識者として、培養から生徒さんの勉強会の講師までお世話になった細田前委員長(写真右)、この4月で松江にご転勤となり、退会されましたが、最後まで取り組んでいただきました。ありがとうございました。

5月29日、鳥取市主催障害者福祉週間「第31回ふれあい広場」が、今年は鳥取県民体育館を会場に大雨の中開催され、鳥取市内6ライオンズクラブも協力団体として模擬店を出店しました。当日は、雨に加え、風もすごく、テントにいても冷たい雨が吹き込み震える状態でした。県民体育館の中ではイベントが進行しているようでしたが、晴れの日に比べると、人の出入りもあまりなく、来られる障害者の方も少なく、寂しい感じ。担当のポップコーンは、人気はありますが、出来上がりに時間がかかり、最後は電源が切られて終了となりました。毎年、会場の変更があったり、雨の日の対策等、今後の課題を感じる今年の「ふれあい広場」でした。




4月20日。鳥取環境大学の中庭に結成35周年記念として植樹したしたれ桜の施肥と手入れに会員14名、谷尾樹楽園社員1名に加え、今年は、環境大学の古澤学長にもご参加いただきました。満開の桜の中、来年もその次の年もずっと、美しく咲くことを願っての作業は、1時間ほどで終了。大学の春を彩る名物となっているようです。




5月28日(土)、29日(日)の両日、郡山市と姉妹都市である鳥取市主催の「がんばろう、郡山市」郡山物産展に郡山開成ライオンズクラブと姉妹クラブであることから協力団体として参加しました。29日は大雨の中、市民に郡山特産物の購入を呼びかけました。会員も多くかけつけ、少しでも協力しようとお米やラーメン等購入し郡山の少しでも早い復興を願いました。


今年で7回目を迎えるチャリティーグラウンドゴルフ大会は鳥取ゴルフ倶楽部にて、3月29日、187名の参加者を得て、今年は3月11日に発生した東日本大地震のチャリティーを兼ねて開催致しました。今年は、晴天に加え、いつもと比べてかなり暖かい気候にも恵まれ、参加者は、遠くにくっきり浮かぶ砂丘と海を眺めながら、プレイを心から楽しんでおられるようでした。参加者の皆さんは、いつもどおりパワフルでしたが、集合地点から試合のコースに出る斜面は、さすがにきついようで 今年もカートは大人気でした。今年は収益金の中から5万円を鳥取市の社会福祉協議会へ贈呈し、残りの収益金と募金を合せて震災の被災者への支援金とすることとし、無事終了となりました。