5月12日、今年は野外家族例会をとっとり出合いの森で開催。初夏の爽やかな青空の下、最初に、「いなばの森」に三年越しで建設中の遊歩道を散策。昨年11月植樹したヒラドツツジが、ピンクや白の可愛らしい花を咲かせているのを愛でながら、また野鳥の声を聞きながら、家族とともに歩きます。そして15年前、結成30周年の記念事業として5クラブ合同で贈呈した100m続く満開の藤棚の下で輪になっての会食。お寿司や天ぷらなどの皿盛りに舌鼓を打ちながら会話も弾みます。頭の上は、60センチくらい垂れ下がる薄紫の藤の薫りに満ち溢れ、満開を過ぎた花びらが皆の肩やご馳走にハラハラと落ちるのも風情がありました。




4月7日、10年前、結成35周年記念事業として植樹した5本のしだれ桜の手入れを毎年続けてきましたが、そのうちの1本が枯れてしまい、今年は同じ場所に1本、新たに植樹することになりました。植樹に興味を持ってくれる学生もあるようで、熱心に作業を見学してくれていました。


4月3日、鳥取ゴルフ倶楽部を会場に今年で8回目を迎えるチャリティーグラウンドゴルフ大会が開催されました。前日から「爆弾低気圧」と呼ばれる低気圧のため台風なみの強風が吹き荒れる天候に開催も危ぶまれましたが、およそ250名の選手の皆様にご参加いただきました。天候不良のため、2ラウンド途中で中止となりましたが、閉会式では、チャリティーで得た収益金より鳥取市社会福祉協議会へ5万円の寄付を贈呈することができました。




3月21日、17年前の準備会からずっと支援を続けている「鳥取いのちの電話」へ、今年もライオネスクラブとともに協力金を贈呈致しました。現在、60人余りの相談員が9時間3交代で対応されており、相談員の減少が悩みの種ということでした。自殺者が増加しつつある今日、いのちの電話の役割は逆に大きくなっているようなのですが。


2月19日(日)、7R-1Z合同事業の前半組である鳥取久松、鳥取千代、そしてわが鳥取いなばの3クラブが献血運動を実施することになりました。前夜から降り積もった大雪の中、会場である北イオンに集まった各クラブの会員は、三ヶ所に分かれて、買い物客をターゲットに献血のお願いを開始。午前中は、さすがに出足が遅く、正午の休憩までに献血協力頂けたのは当クラブ安田会員を含め13名でしたが、午後からは、安食会員を含め48名と多くの方々に協力頂け、血液センターの方も喜んでおられました。献血運動より、行き帰りの道中の方が大変な日でしたが、血液が不足しがちなこの時期に少しでも協力できたことは、大変意義深いことだと感じました。




第5回鳥取いなばライオンズカップミニバスケットボール大会を12月10、11日(女子大会)と12月17、18日(男子大会)の4日間で開催いたしました。岡山、兵庫の強豪チームの参加もあり、男女各24チーム合計48チーム約700名が日頃の練習の成果を発揮すべく熱戦を繰り広げました。小学生といえどもスピード感あふれるプレーと優れた技術で、応援席からも保護者やチームメイトの声援が飛び交い、外の寒さを忘れるほどの熱い4日間でした。




女子大会優勝は、相生ミニバスケットボール教室(兵庫)

男子大会優勝は、津山北小ミニバスケットボール教室(岡山)

12月4日(日)、会員27名、鳥取城北高校相撲部11名、鳥取環境大学陸上部7名、田中鉄工所の中国人研修生4名、こども学園の職員の皆さんと、子供たちで、今年もにぎやかにもちつきを行いました。今年は大会の関係で相撲部員の数が少なかったのですが、さすが、今年の全国大会を個人、団体とも総なめしただけあって、いつもの時間には、すっかりつきあがり、片付ける頃にザーッと雨が降りだすといういいタイミング。交流会は体育館で開かれ、出来たてのぜんざいやきなこ餅、それに加えてこども学園の職員の方の心づくしの煮物をおいしく頂きながら、会話も弾みました。県外出身者の多い環境大学陸上部の皆さんも「毎年、この煮物を楽しみにしている。」と笑顔で話してくれました。来年は、陸上部の皆さんも、優勝できるよう頑張ってくださいね。






<~ライオンズクラブ国際会長のテーマ~「100万本の木を植える」>
鳥取県「とっとり出合いの森」内に、当クラブ担当の約三千平方メートルの土地、名づけて「いなばの森」があり。平成20年より毎年、植樹と遊歩道設置を続けています。今年は、とくに、ライオンズクラブ国際会長のテーマが「100万本の木を植える」ということなので、山の斜面の遊歩道に沿って400本のヒラドツツジを植樹することになりました。


当日の天気予報は大雨でしたが、委員長、副委員長の神通力で、午後1時前には雲が切れ、青空さえ顔を見せ、秋の美しい紅葉や、背景の山を眺めながらの作業となりました。参加者18名は、植樹に加えて、昨年、植樹した桜並木に沿って、遊歩道を設置するという重労働をこなし、2時間程度で100メートルの遊歩道が出来上がり、春には、桜を眺めながら散策を楽しむことができるようになりました。作業後には蟹汁が準備され、疲れも吹っ飛び、気持ちよく家路に着きました。






遊歩道は山の前後左右が繋がり、今まで植樹してきた五千本近くの木々が成長して花をつけるようになれば、四季折々に歩いて楽しむことができます。




今年で3回目のこの事業。まずは、EM菌の培養を9月30日、会員の野村さんの工房で昨年に続き実施しました。EM菌と糖蜜を合わせて5日後、ポリタンクの中でEM菌が徐々に育っていきます。

二週間後の10月14日、いよいよ若葉台小学校プール投入の日です。会員11名で学校に到着すると、4年生40名が整列して待ち構えていてくれ、まず、今年は、生徒の皆さんに実際に、少量のEM菌培養を作ってもらい、その後、出来上がっている培養液をプールに投入することになりました。校長先生にも加わって頂き、プールサイドには生徒さんのにぎやかな声が響き、環境保全運動は楽しく終了しました。





9月18日、今年最初のアクティビティの朝の清掃奉仕を実施いたしました。台風の影響で、心配された雨も、三連休の中で、この日だけ降らず、21名と多くの参加者があり、今年の松本会長も幸先の良いスタートとなりました。午前7時でも蒸し暑い朝でしたが、前日の雨風に落ちた松葉に混じって、黄色く色づいたイチョウの葉があり、見上げると、黄色の銀杏がたくさん実っていました。落ち葉を詰め込んだゴミ袋をたくさん並べ、秋の訪れを感じながら、爽やかな気分で家路に着きました。