11月29日、日本の乾燥地研究の第一人者である遠山正瑛氏の名誉市民授与を記念して「鳥取いなばライオンズクラブ」、「クブチ沙漠の植林活動を支援する会」、「NPO日本砂漠緑化実践協会鳥取支部」3者の共催事業として報告会を開催致しました。主催者を代表して我がクラブの林憲二会長、来賓としてご出席いただいた竹内鳥取市長のごあいさつに続いて、元鳥取大学乾燥地研究センタ-長の神近牧男氏から97年の生涯にわたってその志を貫かれた遠山先生の研究が紹介されました。そして、4人の若者たちによる植林活動の体験報告となりました。鳥取大学1年の萩原俊博さんが「中国との国際交流」、鳥取県森林組合連合会技師(鳥取環境大学OB)の井土洋志さんは、「2008日中友好植林サミット」、野々口正騎さんは「植林と地域環境」、内モンゴル自治区出身で、現在鳥取大学大学院在学中の巴図(batu)さんは「わたしから見た沙漠植林活動」と題して、別々の視点からの植林活動が報告されました。日本と中国との国際交流の掛け橋としての役割を果そうと沙漠を掘り続け、一本、一本心をこめて植林活動を実践した若者たちの行動力に会場の60人が賞賛の拍手を送り、報告会は閉会しました。
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