10月3日(月)、鳥取市高殿にて湖南学園の5年生と先生21名、地元支援ボランティア9名、ライオンズクラブより16名の総勢46名で稲刈りを行いました。この事業はお米作りを体験することにより子供達に、今年、ロシアによるウクライナ侵攻によりクローズアップされた「食の大切さ」を感じてもらい、また「日本伝統文化である米作り」を学んでいただき、ご指導いただく地元の方と交流していただくことを目的にしています。6月に子供達とみんなで田植えをした苗も大きく実っており、秋晴れの心地よい天気の中、地元の方の指導を受けながら、鎌で刈取り、刈取った稲を束ね、干すという作業を子供達は、役割を分けテキパキとまた元気な声を飛び交しながら行っていました。下に置いてある稲の束を子供たちが踏みそうになると「稲を踏まない様に」と何度も地元の方が注意される姿が印象的でした。短い時間の中でも汗をかきながら終わった作業の後には子供達からも「貴重な経験が出来た」、「毎日食べているご飯も大事に食べます」などの感想が出て来ており、子供達の素直な声を聞いて今回この事業をしてよかったと思いました。 子供達は自然との触合いの中で学べることが多くあり、今後もこのような事業を行うことの必要性を改めて感じました。
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